– 弊社オリジナルブランド –

 

ロードバイク、クロスバイク、マウンテインバイク、シングルスピード、内装変速ギアハブなど、広い用途に対応


 

100%ナチュラル素材

自然との融合によって生まれたフレーム

自然に優しく、身体に優しい

自然が包み込むなめらかさ

 

 

「竹は古来から生息する独特の植物。そして印象的な特性」

 

竹は、靭性と軽量の点で木材よりも明らかに優れています。竹は木材にはない高度な弾力性に富んでおり、現在でもユ ニバーサルな建材として幅広く使用されております。 その属性はライプツィヒ大学の教授PAHL氏によって よく記述されています。 PAHL氏は竹の特性について次のように述べている: 「円形と中空室の建設において、竹はほぼすべての物理的的要求に応えます。ワニスのコーティングのよう な表面処理を必要とせず、完全に不透水性で、耐候性 があり、化学薬品や火災に耐えられる構造になってい る」と・・・

日本で竹は、和弓や釣竿など、バネ性の必要な製品の 素材として古来から広く活用されてきました。弊社は、竹製フレームの構築のためにゆっくりと成長する 「Bambusa vulgaris(イエローバンブー)」という竹種 を厳選し、非常に高密度で表面強度の高い竹を使用し ます。約2~3年かけて成長した竹はフレームに対し 最も適合しており、その中でもより良い竹を厳選して強度の高い製品へと完成しているのです。 弊社が取り扱う竹の引張強度と破断安定性は、一般的な建築用に使用される鋼と比べ、竹の性能は部分的に 鋼の性能を上回り、優れた耐荷容量を有しています。 カーボン製と同様に極めて柔軟で、十字に相互に整列 した繊維構造は、チューブの即時破損を防止します。

アジアでの竹に対する性能や利用は既に注視されてお り、竹は十分に確立され、認定を受けた環境に優しい 建築材料であると示されています。アジアでは多くの 国々で建築材料として幅広く利用されています。その 中でも、アフリカに生息する竹はとても肉厚で強度に 強く、丈夫なのが特徴です。これからの自転車生活で最も自然な形で身体に適合するフレームとなるでしょ う。

 

 

このバンブーフレームは世界にたった一台のオリジナル製品です。ザンビアの職人によって一本一本丁寧に作られ ており、フレームの竹のデザイン性はそのままの竹の模様や風合いを生かし、二度と同じデザインを作ることのできない完全オリジナルの一点ものです。 竹の一本一本が違うように、それぞれの竹製フレームは個 性を持っており性格があるのです。

 


 

 

【竹製自転車の歴史】

竹製自転車(バンブーフレーム)は、近年生まれた自転車ではなく19世紀から存在していました。 しかしその姿は一度消えたものの2000年代に復活して、今では、欧米をはじめ、ヨーロッパ、アフリカ、アジア などで製作されており、全世界で多くのファンがいます。 竹製のフレームは、振動の吸収性や軽減が最も優れていると云われています。この滑らかな乗り心地は竹製ならで はのものとして大変人気の製品です。天然資源からできた100%の素材のため、環境にも優しいと考えられており 接続可能性(多様性と生産性を期限なく継続できる能力)であると一般的に考えられています。

 

 

 

弊社が提供しているフレームについては、もともと米国人の熟練自転車ビルダーがアフリカのザンビアに常駐して 技術指導にあたり、高品質なバンブーバイクの安定的・継続的生産体制を整えました。その竹の種類は極めて肉厚 で強靭な竹「Bambusa vulgaris(イエローバンブー)」を使用しております。

 

製造工程の流れは、①厳選された竹を選定、②竹の伐採作業、③フレームサイズに適応した寸法へのカット、 ④竹の乾燥作業、⑤アルミ製部品 との接続作業、⑥各構成部分、ジョイント部分の固定、⑦電気サンダーの磨き作業、⑧ポリウレタン樹脂・クリアー コートの塗装作業となっており、長い時間をかけて完成となります。

 

伐採された竹は、防虫と乾燥促進、割れ防止の処理を施した後、専用のボックス内に入れて数か月間乾燥させます。 オーダーが入ると、フレームサイズに合わせた竹のサイズが選び出され、フレーム組み立て専用の「ジグ」にセットし フレームの精度を高め本格的に組み上げられます。全ての部品は竹製ではなく、ヘッドセット、シートポスト、ボトムブ ラケット部分などの最も負荷が掛かるとされる部分においては、部分的にアルミ製品のパーツ(ラグ)を組み合わせ ることによって、本格的なロードバイク、マウンテインバイクとしての利用にも耐える品質と強度が確保されています。

フレームを構成する接合部分(ジョイント部分)は、精密にセットされた角度を保ちながら、エポキシ樹脂に浸した サイザル麻の繊維をきつく何層にも巻き付けて固め、ズレのないように強力に固定します。そのあとに、強力に固 まった巻き付けたサイザル麻のデコボコ部分を電気サンダーや手作業の紙ヤスリにて丁寧に磨き作業を行います。 そしてシートチューブの中央部分にはアフリカ全土のマップがデザインされております。 最後の工程では全体が美しくなるように、フレーム全体に耐水・耐候性の高いポリウレタン樹脂のクリアーコート を数回にわたって何層にも施し、乾燥させて、綺麗で美しく、光沢のあるフレームへ完成をさせてお客様のお手元 へお届けいたします。 完成された竹のフレームは、まるで生きているかのような「つややかな表情」をしております。

 

 

しなやかに衝撃を吸収するフレームの性能を味わってしまえば手放せません。

 

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