年輪ボタン

 

「自然の木をそのままの形で最後まで共存したい」という想いから【年輪ボタン】の製作は始まりました

 

弊社の年輪ボタンは、熊本県に生息する杉からできております。

2019年10月から試行錯誤を繰り返し、年輪ボタンの制作に取り組んでまいりました。

 

年輪ボタンができるまで、人工的に木の枝を切り落とすことなく自然に落ちてくる木の枝をじっと待ち、木から息絶えて落ちた枝のみを拾い、本来の木の枝が持つそのままの状態、自然が創り出すいびつなデザインをそのまま生かして自然の形をそのまま活用しております。

 

年輪ボタンができるまでの工程には、木の枝の乾燥を含み数か月の期間を要します。木の枝の乾燥ができた状態からは製作の取り掛かりから約1週間ほどかけて、耐久性の良い製品まで仕上げ、長年ご愛用していただけるように愛情をこめて製作しております。

 

 


 

【年輪ボタンができるまで】

    1. 山林の敷地に落ちてくる杉の枝をじっと待ちます。ここでは人工的に枝を切り落とすことは一切しておらず、自然の力で息絶えた杉の枝が落ちてくるまでじっと待ちます。木の枝が落ちてこなければいつの日か落ちてくるまでじっと待ちます。

    2. 落ちてきた木の枝は、お洋服に適合したボタンサイズになる直径のわずかな杉の枝を厳選し、それを拾い集めて作業場へ持ち帰ります。

    3. 持ち帰った枝には、本来の木が持つ特有の水分を含んでいたり、雨に打たれて水分を多く保有していたりするためしっかり乾燥させます。木の枝を完全に乾燥するまでに約数か月間天日干し、風通りのよい日陰干しなどの場所に置いて自然乾燥させます。

    4. 数か月間乾燥させた枝を、約2mm~3mmの厚みで切り落とします。数ミリのズレが最終的な年輪ボタンの完成状態に影響してくるので繊細な設計のもと、約2mm~3mmの厚みで切り落としていきます。この際に、切り落としている杉の枝の年輪はとても美しく、いびつな形で、そのひとつひとつが「一点もの」のオリジナルの形になります。そのひとつひとつ全ては「自然の形があり、個性的な表情」です。

    5. 輪っぱ(年輪チップ)の状態まで進むと、外側の皮をはぎ落します。外側の皮には害虫やカビなどがついてるものも多く、お洗濯をする際に皮が剥がれ落ちて洗濯機の詰まりの原因とならないように綺麗にはぎ落します。この工程は、木が乾燥しているため木と皮が一体化しており、最も時間がかかる作業となります。

    6. 綺麗に皮を剥いだ輪っぱへ「ボタンの穴」を空けていきます。木には年輪の形や渦の流れがあるためボタン穴をあける際に年輪とそうでない場所に硬さや柔らかさの違いがあるため、ボタン穴の軌道にズレが起こりボタン穴同士がくっついて失敗することもありますが、丁寧に穴あけ作業を行います。

    7. ボタン穴を空けた後は、「バリ(尖っている部分やささくれている部分)」を取り、平らになるよう綺麗にペーパーヤスリで表裏面、側面、角面を磨き、滑らかに仕上げます。

    8. これらの作業が終わったら、乾燥しているボタンサイズの輪っぱを固めるための塗装作業を行います。この作業で木の強度を高め、木の乾燥割れを防止します。塗装が終わったら一度乾燥させるために丸一日間乾燥させます。

    9. 木固め塗装を終えて乾燥させたボタン全体をサンドペーパーで整えます。ペーパーで整えたらクリアコートの下塗りを重ね塗りして、丸一日乾燥させます。上塗りのクリアコートも同様に繰り返し重ね塗りを行います。

    10. 上塗りのクリアコーティングまで終えたボタン全体はほぼ完成です。最後に目視で確認をして埃や突起などがあれば水砥ぎにてペーパーで整え、ようやく【年輪ボタン】の完成です。
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完成した年輪ボタンの種類は2種類ございます。
●茶色タイプ
●白色タイプ

 

 
*これら年輪ボタンの製品は全てハンドメイドです。
天然の木を使用しておりますので、ボタンの形、模様、柄、色合い、直径の大きさ、穴の位置、厚み、全てにバラツキがあり、クリアの塗りムラがある場合がございます。
最善を尽くして選別し製作ておりますが、同様の製品はなく、毎回多少のバラつきがあることを予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

 

【製品】
名  称:年輪ボタン (Annual ring button)
直  径:8mm~12mm(*ご要望に応じてサイズ変更可能)
厚  み:2mm~ 3mm(*ご要望に応じてサイズ変更可能)
素  材:杉 (スギ、すぎ)
成分表示:ウレタン樹脂
検査基準:「食品衛生法」器具・容器包装規格(370号)溶出試験に適合

 

【注意事項】
●お洗濯をする場合はお洋服を裏返しにしてからお洗いください。
●長い間ご愛用できるよう最善をつくしておりますが、経年劣化による擦れ、傷が生じることがございます。

 


 

 

こちらの動画では、誰でもお作りになれるよう身近なものを使用し、自給自足で電力を使わずに原始的方法を用いて「年輪ボタン」の作り方を公開しております。是非、皆様もご自身で年輪ボタンをお作りになられてみてはいかがでしょうか。

 

お子様がおられるご家庭などでは、お子様の「夏休みの自由研究」などにもご参考となれば幸いでございます。もし、ご自身で作れない場合や、作る時間がない方は、弊社にて年輪ボタンの「素材」や「完成品」を準備、販売も行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

 

 


 

 

年輪ボタンの材料はこちら (年輪チップ)

 

 

 

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